「レーシック 近眼」について
レーシック と は、目の角膜にエキシマレーザーを照射してカーブを矯正し、視力を回復する最新の眼科医療です。衝撃や打撃をうける怖れのあるスポーツマンのレーシック法もありますので併せてご紹介いたします。
手術は痛みもなく短時間で視力が回復しメガネもコンタクトも不要になるので、芸能人を始めゴルフや野球のプロ選手が競って手術をうけています
レーシック手術は安全か?
メガネやコンタクトレンズの煩わしさに こりごり でも、 「レーシック手術は本当に安全か?」で悩まれているかたが多いと思います。
世の中に絶対があり得ないように、手術ですから患者さんの身体状況も含めて考えれば絶対無事故とは言いきれないかも知れません。
しかし外科手術事故のかなりの%を占める麻酔が点眼ですみますので麻酔事故は考えられません、しかも殆どがコンピューター制御で機器は動作していますのでミスは、起こり得ないといえます。
年間億稼ぐゴルフプロ選手の片山晋呉プロや横峯さくらチャンなどが若し万が一の危険が予測だれたら
レーシック手術を受けるとは考え難いことだと思います。
各界の有名人が若し手術で少しでも問題があればマスコミは待っていましたとばかり報道するでしょうから今までのところ無事故だったと考えられます。
しかもレーシックの研究発展は日新月歩ですから益々安全度は向上しています。
レーシック手術とは
レーシック手術は角膜フラップ作成機器を使って角膜の表面を薄くフラップ状(ふた)にスライスします。
フラップを捲り角膜を露出させてエキシマレーザー照射で、角膜の一部を蒸散させて角膜レンズのカーブを修正します。
その後、フラップを角膜に被せ戻しフラップを吸着させれば手術は完了で割合に簡単で安全な手術といえます。
この手術で角膜中央部が蒸散され薄くなるので、曲率が緩くなるため近視は矯正されます。
当然眼鏡やコンタクトレンズなしの裸目の視力が回復するのでスポーツ選手がレーシック手術を受けて近眼が治ると実力が十発揮できるようになります。
また就業にある程度の裸眼視力が必要な警察官・電車の運転士等も就職前に受け視力を向上する人も多いそうです。
今のところ健康保険の適用は認められていませんが、加入している生命保険などが適用されて手術費用がほぼ無料になる場合もあるそうです。
尚年間10万円以上の医療費の支払がある場合は、確定申告をすれば税金の還付が受けられもするそうです。
角膜フラップ作成機器とは
レーシック手術は角膜にエキシマレーザー照射するのですがそのために角膜の表面を蓋状(=フラップ)に薄く削って角膜を露出させるのが普通の方法です。
この作業をするのに「マイクロケラトーム」か「イントラレース」と呼ばれる眼科医療機器を使いますその各々の特徴は
1)マイクロケラトーム
通常のレーシック手術ではマイクロケラトームという電動カンナのような装置で角膜表面を削ってフラップを作ります。
簡単に云えばカンナの様な機器で剃刀のような刃を精密に往復させて角膜表皮を削りフラップを作ります
2)イントラレーシック
イントラレーシックは一般的なレーシックとはフラップ(角膜に作るフタ)の作り方が違います。
イントラレーシック(Intra-LASIK)はアメリカINTRALASE社製イントラレースFSレーザーと呼ばれるコンピュータ制御の機械でフラップを作ります。
コンピューター制御の機器ですので楽に正確なフラップを作成することが可能とされています。
更にフラップ厚みをより薄く削れるので蒸散させる角膜が多く残せるので矯正範囲が多いのが特徴です。
レーザー光しか角膜に触れませんので衛生的に優れたレーシックと云えます。
勿論マイクロケラトームを使った通常のレーシックでも、熟練した医師なら勿論精巧なフラップを作成出来ますので問題は皆無です。
格闘技可能なレーシック(1)
レーシック手術による近眼治療は画期的で効果の高い治療法なのですがたった一つの泣きどころが格
闘技のような運動が出来ない事です。
柔道とか剣道は眼に直接の衝撃が無いので大丈夫ですが拳闘や K-1 のようなスポーツは、眼に直接
打撃を受ける危険があり、その時角膜に被せてあるフラップが外れたり動いたりしてしまうのことが
あり得るので絶対に禁止です。
ただレーシック手術のなかにはフラップの無い仕上がりの術式がいくつかあります。
勿論健康な眼にダメージを与えるような打撃や衝撃は受けてらないのは当然ですが眼に打撃や襲撃を
受けても、手術は術後には角膜フラップが存在しませんので、フラップの移動や脱落の心配はありま
せん。
そのようなフラップ事故の皆無なレーシック手術法が二三ありますのでご紹介しておきますので、そ
のようなスポーツをする人のレーシックは良く御研究のうえ医師にご相談されることをお勧めいたします。
格闘技可能なレーシック(2)
エピレーシック(EPI-LASIK)はエピケラトームと呼ばれる機器で角膜上皮に極めて薄い蓋(フラップ)を作りそのフラップを捲ってエキシマレーザー照射で角膜のカーブを矯正します。
フラップは極薄のため手術後に自然にはげ落ちてしまいますが、角膜は新たに表皮を再生します。
この新生表皮は貼り付けたものではなく本当の角膜表皮ですから、眼に相当強い衝撃が与えられて もフラップはありませんからはずれるという事故はあり得ませんからスポーツする人のレーシックです。
手術は普通のレーシック手術のように無痛ではなくかなりの痛みが暫くのこるのが欠点です。
数日は医師の指示に従って眼球の保護をする必要なようです。
角膜混濁を起こす確率が普通ののレーシックより多少多いとの報告もありますので医師のご意見も
充分お聞きになって下さい。
この方法のもう一つの利点は近視・遠視・乱視の何れでも矯正出来ることです。
格闘技可能なレーシック(3)
ラセック(LASEK)法は1999年にイタリア人医師Camellinによって考案された方法です。
アルコールで角膜上皮だけで非常に薄い蓋(フラップ)を作り、エキシマレーザーを照射し、視力
を回復する方法です。
角膜上皮のみで作られたフラップは僅か数日で再生するそうです。
そのため通常のレーシックのようにフラップが貼り付けられているのと違い表皮は一体ですから
強い衝撃が眼に加えられてもフラップがずれる危険は皆無です。
エピレーシックと同じようにボーマン膜と呼ばれる角膜の上皮と角膜の間にある、約10μmの薄い
ボーマン膜(*)をレーザーで取り除いて角膜にエキシマレーザー照射を行う術式です。
(*)ボーマン膜(ボーマンまく)
ボーマン膜とは、角膜の上皮と固有層(実質)の間にある、コラーゲンで構成された約10μmの薄い膜で、再生力はありませんので、一旦取り除くと生涯再生しませんが、医学的には、何の働きしていない、角膜を保護しているだけの存在で、取り除いても視覚に影響は無いとされています。